薄毛や抜け毛の原因を見ていく前に、まず髪の毛が生える仕組みを調べてみましょう。毎日見ている髪ですが、その仕組みを詳しく把握している方は案外少ないのではないでしょうか?
一度生えた髪の毛は抜けるまでそのまま……ということはなく、実は一定の周期で生え変わっています。髪を伸ばし続けていても、いつかは抜け落ちるわけで、髪にも寿命があるんですね。
そして、髪の成長には「成長期」「退行期」「休止期」「脱毛期」の4段階があり、その周期は男性で約2~5年、女性で4年~6年だそうです。この循環サイクルは、一般的にヘアサイクル(毛周期)と呼ばれています。
髪の毛の全体量は平均10万本とされていますが、実際にはかなり個人差があります。一つの毛穴に3~5本生えているのが一般的な水準で、毎日、脱毛と発毛を繰り返しているそうです。
そのため、1日50~100本程度であれば、髪の毛が抜けても心配ないとのこと。私はこのことを知って「今日は、抜け毛が多いかも?」と感じた日があっても、少し安心できるようになりました。
ですが、抜けた髪は一定のサイクルで生え変わってくるのなら、なぜ薄毛が発生するのでしょう。気になりますよね。
結論から言えば、薄毛はヘアサイクルのバランスが崩れることで起こるもの。その主な原因を挙げると、髪の成長を管理している毛乳頭への血液の流れが悪くなることや、皮脂が過剰に分泌されること、ストレス、ビタミン不足などが考えられるそうです。
こうした原因でヘアサイクルが乱れ、生え変わってくるはずの毛が生えなくなるのですね。