髪を育てるうえで、食生活の次に大切なのは、何といっても睡眠です。
「髪に優しい食事量と栄養分」のページでも触れたように、起きて活動しているときには内臓などを中心に栄養分が供給されるため、髪にはあまり栄養が届きません。
ですが、眠っているときには体が活動していないため、そのぶん髪にも多くの栄養が届けられるのです。つまり、質の高い睡眠をとることが、薄毛の改善につながります
ですので、毎日体をゆっくり休めることを意識しましょう。毎日眠りが浅いという方には、寝る前に軽く有酸素運動をすることをオススメします。適度な疲れで眠りにつきやすいだけでなく、血液の循環が良くなり、頭皮や髪の毛の細胞にまで十分に栄養が届きます。
ただし、運動は軽いものにしておくことが大事です。激しい運動は交感神経を高ぶらせてしまい、逆に睡眠を妨げてしまいます。
髪を育てるためということで、睡眠についてもまとめておきましょう。睡眠というものは、自律神経の影響を大きく受けるそうです。先ほど書いたような交感神経を刺激するような行為の影響で、眠れなくなったり、夜中に起きてしまったりするのです。
自律神経といえば、副交感神経が脳を支配しやすい時間帯に眠ると、質の高い睡眠が取れるということがよく説明されています。その時間帯とは、21時から明け方3時までです。21時というのは、現代の感覚からすると現実的な時間ではありませんね。
ですが、この時間帯以外で睡眠をとるとあまり脳が休まらないそうです。
昔から早寝早起きが推奨されていた理由は、こんなところにもあるのかもしれません。
せめて1時間でも早めに眠るようにして、髪の毛に栄養を運ぶように心がけましょう。